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歯が痛いときの対応

2024年2月8日

 歯が痛いけれども、歯医者に行けない! そんな時どうする?

 

急に歯の痛みを感じたとき。

深夜だったり、旅行中だったり・・・すぐに歯医者さんに行けないこともありますね。

「そんなとき、どうしよう??」

 

ここでは、歯が痛いけれども、歯科を受診できないときはどうしたら良いかについて、お話していきましょう。

 

 

目次

歯が痛いけれども、歯医者に行けないときは・・・

1. 痛み止めを服用する

2. 痛みのある部位を安静にする

3. 冷たいものを避ける

4. 温かいものを避ける

5. 優しく冷やす

5. お口の中を清潔に保つ

6. 栄養・睡眠をしっかり取る

7. 出来るだけ早めに歯科を受診する

8. まとめ

 

 1. 痛み止めを服用する

以前に歯科医院で処方された痛み止めがあるようでしたら、そちらを服用しましょう。

なければ、市販の痛み止めでも効果を発揮します。

用法・用量や、服用の間隔などを守って服用するよう、注意します。

 

痛み止めは、服用後すぐに痛みがなくなるものではなく、効果が出るまでは少し時間がかかることも、覚えておくと良いでしょう。

また、進行した虫歯の痛みは、痛み止めが効きにくいことがあります。

 

 

 2. 痛みのある部位を安静にする

痛みがある歯やその周囲組織を、出来るだけ安静にしましょう。

とはいっても、呼吸をしたり、水分を摂取したり・・・お口は、安静にすることが難しい部位ですね。

痛みのある部位では、出来るだけ食べ物を咬まないように気を付けましょう。

また、痛みのストレスによって、無意識に「くいしばり」をしてしまうこともあります。

くいしばりは、歯および周囲組織に大きな負担をかけます。

リラックスした状態では、上下の歯は互いに接触せず、2〜3㎜すき間が空いているのが普通です。

御自身の上下の歯が当たっていないか、確認してみましょう。

上下の歯同士が当たっている、しっかり咬んでしまっている場合は、少しすき間を開けるようにします。

その際、唇は閉じているほうが良いでしょう。

 

鈍い痛みの場合は、何となく気になってしまい、舌で触ってみたり、頬側から指でグリグリ押してみたり・・・と、無意識に痛みがあることを確認してしまうことがよくあります。

その刺激が、痛みを悪化させることもあるのです。

痛みのある場所は、出来るだけ安静にして、舌や指で触らないようにしましょう。

 

3. 冷たいものを避ける

痛みを誘うような刺激は、出来るだけ避けるようにしていきます。

冷たい飲み物や食べ物で痛みを感じる場合は、冷たい飲み物・食べ物を避けるようにしましょう。

帰宅時や歯磨き後のうがいも、ぬるま湯で行うと良いですね。

水道水の温水で十分です。

 

4. 温かいもの、温めることを避ける

温かい飲み物や食べ物で痛みが出る場合は、温かい飲み物・食べ物を避けるようにしましょう。

また、そのような場合は、血の巡りが良くなるような、体温が上がる行為は避けましょう。

具体的には、

激しく体を動かすような運動

湯船に長く浸かる

飲酒

などです。

 

5. 優しく冷やす

痛みがある部位を冷やしてあげることで、痛みが和らぐことがあります。

濡らしたタオルなどで、頬側から軽く冷やしてあげるようにしましょう。

この際、冷やしすぎないように注意しましょう。

あまり冷やしすぎてしまうと、血行障害を起こしてしまうことがあります。

保冷剤などを使用する場合は、タオルなどでしっかりくるむようにします。

抜歯など、血が出るような処置をした時や、内出血がある場合に冷やしすぎてしまうと、あとから青あざのようになることがあるので、特に気を付けましょう。

 

6. お口の中を清潔に保つ

痛みの原因は様々ですが、お口の中の細菌数が少ないほうが治りは良くなります。

出来るだけ、しっかりと歯磨きを行うようにしましょう。

歯ブラシを当てると痛みがある場合は、痛みが出ない範囲をしっかりと清潔にするようにして、お口の中全体の細菌数を少なく保ちます。

出来るだけ、フロスや歯間ブラシも併用していきます。

 

歯肉が腫れているときなどは、歯間ブラシを通すと出血することも多くあります。

痛みが伴うようであれば、無理して通す必要はありません。

しかし、「痛みはないが出血する」という場合は、歯肉を傷つけない程度に歯間ブラシを優しく動かして、内部に溜まっている血を外に出していくようにしましょう。

 

注意点もあります。

詰め物がとれた、歯の表面に穴があいている、といった場合は、どこまで清掃するべきでしょうか。

答えは「歯ブラシが届く範囲まで」です。

「穴の中に食べ物や汚れが詰まっている気がする・・・」

と感じても、穴の内部を爪楊枝などで触ってはいけません。

先端の尖ったものを入れることによって、内部の組織を破壊してしまう恐れがあります。

それどころか、周囲の細菌や汚れを、意図せず穴の中に押し込んでしまうことになる可能性も高いのです。

歯ブラシなどの清掃用具で届く範囲を磨くことで充分です。

 

7. 栄養・睡眠をしっかりとる

痛みがあるということは、身体が不調を訴えている合図になります。

充分な栄養および睡眠をとることで、身体を整え、免疫力を向上していくことも大切です。

食事は、歯への負担を軽くするために、あまり咬まなくても食べられるものが良いでしょう。

おかゆや、柔らかいおうどん、メニューを選択できない場合は、小さく切り分けてから口に入れるようにするだけでも、口を動かす必要が少なくなり、食べやすくなります。

 

8. 出来るだけ早めに歯科を受診する

虫歯の場合は、放っておいても治ることはありません。

状態や痛みの段階によって、一時的に痛みや腫れがおさまることもあるでしょう。

しかし、原因を取り除かないと、再び痛みに襲われる可能性が高くなります。

休日急患診療所を受診するという方法もありますが、基本的には応急処置のみになります。

出来るだけ早めに、歯科を受診するようにしましょう。

 

9. まとめ </h2>

歯に痛みを感じるが、直ぐに歯科を受診出来ないときは・・・

痛み止めを服用する。(処方薬・市販薬どちらでも可)

痛みのある部位を安静にする、舌や指で刺激しない。

冷たいものを避け、うがいはぬるま湯で行う。

血行が良くなるような運動・長風呂・飲酒は避ける

水でぬらしたタオルを頬側から当てるなど、優しく冷やす。

お口の中を清潔に保つ。痛みが出ない範囲での口腔内清掃の徹底を。

栄養・睡眠をしっかりとり、身体を整え、免疫力を上げる。

出来るだけ早くに歯科を受診する。

 

 

歯に痛みを感じた時、御自身で出来る対処法について、お話しました。

一番良いのは、早めに歯科を受診していただくことです。

痛みが落ち着いたとしても、後日診察を受け、痛みの原因が何だったのかを調べておくと、今後のためになりますね。

また、予期せぬ痛みが出ないように、日頃から定期健診を受診することもおすすめです。

 

笠貫歯科クリニックでは、予約診療の他に、急患対応も行っております。

皆様のお口の中が健やかでいられるよう、お手伝いができたらと思っております。

 

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