キービジュアル

神経」を
抜かない治療!
当院では
最優先で考えます。

「歯の神経」を守ることで、
「歯の寿命」が延びます。

  • 「MTAセメント」の活用

「歯の神経を残す」ための治療

通常、以下のような状態になってしまうと、神経を取り除く治療(抜髄)を行います。

  • 虫歯が大きく進行している
  • 虫歯が神経の近くまで進行している
  • 虫歯が神経に接している
0110

しかし、安易に神経を抜いてしまうと困ったことが起きてしまいます。歯の神経は、歯に栄養を届ける役割がありますので、神経を抜いてしまうと、栄養が行き渡らなくなってしまいます。当然、歯がもろくなり、ちょっと力が加わっただけでも割れたり欠けたりします
最終的には歯を抜かなければならなくなることもあります。

そのため、神経はできる限り、除去しないほうが良いと考えています。
当院では「MTAセメント」といった薬剤を使用し、抜髄を回避した治療を行っています。

※すべてのケースで適応できるわけではありません。すでに神経に接しており痛みが生じている場合は神経を除去する必要があります。

「MTAセメント」という治療法

MTA

MTAセメントとは歯科用セメントのことで、密閉性と殺菌効果が高いのが特徴で、細菌の繁殖を抑制し、歯の寿命を延ばすことが期待できます。

治療の流れ

1172

STEP1検査・診断・治療方針の決定

0303

虫歯の状態を正確に把握するため、レントゲン等の検査を行います。

STEP2治療

セメント

虫歯の「感染部位」を削り、患部に「MTAセメント」を塗布します。

STEP3予後チェック

7

痛みやしみるなどの不快感がないこと、またセメントが十分に固まっていることを確認します。
問題がない場合、必要に応じて、詰め物・被せ物を行って、治療は終了となります。

「歯の神経を抜きたくない」方へ

歯科治療は日々進歩しており、これまで当たり前だったことが当たり前ではなくなっています。

歯の神経を抜く→根幹治療を行う→被せ物をする」という流れも、今までは歯科医師も、患者さんも当たり前のこととして行ってきましたが、今ではそうではありません。

ご紹介したような新しい薬剤も生まれ、神経を抜かないこともできるようになっています。

0128

どんなケースにも対応できるものではありませんが、適応ケースであり、患者さんがお望みなら、対応させていただきます。

まだ周知されてない治療法ですので、ご興味がある方は一度ご相談ください。

詳しくご説明させていただきます。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

このページの先頭に戻る