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歯ブラシとフロス・歯間ブラシどっちが先なの!?

2024年5月11日

歯科医院で歯磨きのお話をするなかで、歯ブラシやフロス・歯間ブラシの使い方について、聞かれる事が多くあります。
今回、その使い方について、お話させて頂きます。是非参考にして下さい。

 

 

目次

◯歯ブラシとフロス・歯間ブラシどっちが先なの!?
 ◆磨く順番でおすすめなのは
 ◆フロス・歯間ブラシを使っている人の割合
 ◆フロスの種類
 ◆歯間ブラシの種類
◯磨く順番が大切な理由
 ◆磨き残しを減らすことができる
 ◆歯磨き粉を効果的に効かせます
◯まとめ

◯歯ブラシとフロス・歯間ブラシどっちが先なの!?

磨く順番でおすすめなのは

歯ブラシとフロス・歯間ブラシの順番は、「フロス・歯間ブラシが先」がおすすめです。
歯ブラシは、歯の表面の汚れや歯垢を落とすのが主な役割です。一方、フロス・歯間ブラシは、歯と歯の間の汚れや歯垢を落とすのが主な役割です。
歯ブラシで歯を磨く前に、フロス・歯間ブラシで歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯ブラシに効率よく歯垢を落とすことができます。
一方、歯と歯の間の汚れや歯垢は、歯ブラシではなかなか落としきれません。そのため、フロス・歯間ブラシで歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯ブラシで歯の表面の歯垢を落とす際に、歯と歯の間の汚れや歯垢を一緒に落とすことができます。

フロス・歯間ブラシを使っている人の割合

厚生労働省の令和4年の調査によると、フロスや歯間ブラシを使用している人は、全体で51%でした。これは、前回の調査である平成28年調査の37%から14ポイント上昇したことになります。
男女別に見ると、女性は63%、男性は39%と、女性の方の使用率が高い結果となりました。また、年代別に見ると、40~70代の使用率が60%を超え、若い世代よりも高くなる傾向が見られました。

 

 

フロスの種類

▶︎形

フロスの種類は、大きく分けて「糸巻きタイプ」と「ホルダータイプ」の2種類があります。
・糸巻きタイプ
糸巻きタイプは、フロスが糸状に巻かれた状態で販売されているタイプです。使い方は、糸を20cmほど切り取って、両端を親指と人差し指でつまんで使用します。
糸巻きタイプのメリットは、価格が比較的安価で、持ち運びに便利なことです。また、自分の好みの太さや長さのフロスを自由に選ぶことができます。
デメリットは、使いこなすまでに慣れが必要なことや、歯と歯の間の隙間が狭い場合は、使いづらいことです。
・ホルダータイプ
ホルダータイプは、フロスがホルダーに取り付けられた状態で販売されているタイプです。使い方は、ホルダーを握って、フロスを歯と歯の間に差し込んで使用します。
ホルダータイプのメリットは、使い方が簡単で、歯と歯の間の隙間が狭い場合でも使いやすいことです。また、指を傷つけにくいというメリットもあります。
デメリットは、糸巻きタイプに比べて価格が高価なことや、持ち運びに不向きなことが挙げられます。

▶︎素材

フロスの糸の素材には、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンの3種類があります。
・ナイロン
ナイロンは、最も一般的な素材です。滑りがよく、歯と歯の間をスムーズに掃除することができます。また、価格も比較的安価です。
・ポリエスル
ポリエステルは、ナイロンよりも強度があり、耐久性に優れています。また、滑りにくいため、歯と歯の間にしっかりと食い込ませることができます。
・ポリエチレン
ポリエチレンは、ナイロンやポリエステルよりも柔らかく、歯茎への刺激が少ない素材です。また、糸の表面が粗いため、汚れや歯垢を絡め取りやすいというメリットもあります。

▶︎コーティング

フロスの糸には、ワックスがコーティングされているタイプと、コーティングされていないタイプの2種類があります。
ワックスがコーティングされているタイプは、滑りがよく、歯と歯の間をスムーズに掃除することができます。また、糸が切れにくく、使いやすいというメリットもあります。
ワックスがコーティングされていないタイプは、歯垢を絡め取りやすいというメリットがあります。また、ワックスがないため、舌や口内の粘膜に絡みつきにくく、口臭予防に効果的です。

▶︎サイズ

フロスは、歯と歯の間の隙間の幅に合わせて選ぶことが大切です。隙間が狭い場合は、細めのフロスを選びましょう。また、隙間が広い場合は、太めのフロスを選びましょう。
一般的に、歯と歯の間の隙間の幅は、0.5mm以下の場合は「Sサイズ」、0.5~1.0mmの場合は「Mサイズ」、1.0mm以上の場合は「Lサイズ」が適しています。

歯間ブラシの種類

▶︎形

歯間ブラシの種類は、大きく分けて「ストレートタイプ」と「U字タイプ」の2種類があります。
・ストレートタイプ
ストレートタイプは、毛先がまっすぐ伸びているタイプの歯間ブラシです。歯と歯の間の隙間が狭い場合に使いやすいタイプです。
・U字タイプ
U字タイプは、毛先がU字型に曲がっているタイプの歯間ブラシです。歯と歯の間の隙間が広い場合に使いやすいタイプです。

▶︎素材

歯間ブラシの毛先の素材も、ナイロン、ポリエステル、ポリエチレンの3種類があります。

▶︎毛先の形状

歯間ブラシの毛先の形状には、フラットタイプ、カップタイプ、ツイストタイプの3種類があります。
・フラットタイプ
フラットタイプは、毛先が平らなタイプの歯間ブラシです。歯と歯の間の隙間が均一な場合に使いやすいタイプです。
・カップタイプ
カップタイプは、毛先がカップ型になっているタイプの歯間ブラシです。歯と歯の間の隙間が深い場合に使いやすいタイプです。
・ツイストタイプ
ツイストタイプは、毛先がねじれているタイプの歯間ブラシです。歯垢を絡め取りやすく、歯と歯の間の隙間が広い場合に使いやすいタイプです。

▶︎サイズ

フロスと同様に、歯間ブラシは、歯と歯の間の隙間の幅に合わせて選ぶことが大切です。隙間が狭い場合は、細めの歯間ブラシを選びましょう。また、隙間が広い場合は、太めの歯間ブラシを選びましょう。

◯磨く順番が大切な理由

歯ブラシとフロス・歯間ブラシの順番において、フロス・歯間ブラシを先に行う理由は、以下のとおりです。

◆磨き残しを減らすことができる

歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯ブラシで効率よく歯垢を落とすことができます。
歯と歯の間の汚れや歯垢は、歯ブラシではなかなか落としきれません。そのため、フロス・歯間ブラシで歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯ブラシで歯の表面の歯垢を落とす際に、歯と歯の間の汚れや歯垢を一緒に落とすことができます。

◆歯磨き粉を効果的に効かせる

歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯磨き粉の有効成分(フッ素など)を歯間部にも行き渡らせることができます。
歯磨き粉には、歯垢を落とす効果や歯を強くする効果のあるフッ素が含まれています。歯ブラシで歯を磨く際に、歯と歯の間の汚れや歯垢が残っていると、歯磨き粉の有効成分が歯間部に行き渡りにくくなります。そのため、フロス・歯間ブラシで歯と歯の間の汚れや歯垢を落としておくことで、歯磨き粉の有効成分を歯間部にも行き渡らせることができます。

◯まとめ

効率よく毎日の歯ブラシを行いましょう。歯科医院で歯ブラシのチェックを受けましょう。

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